確率論
2017年4月21日 Magic: The Gathering コメント (6)どの程度までのリスクを許容できるの話をしたい
あなたは大会に出ていてANTを使用している。
幸いにも先手を取れたG1の初手は1キルが出来るハンドであった。
しかし残念なことにハンデスも調査もなく、willで防がれればリカバリーも難しい内容だ。
対戦相手はあまり交流のないプレイヤーであったが幸いにも青系のデッキを好んで使用する相手であることをあなたは知っている。
恐らく4枚のwillが積まれているだろう。
初手に相手がwillを持っている確率は40%前後、ただしブルーカウントまで考慮するとこの確率は30%前後まで下がることが想定される。
ここであなたが躊躇わずにコンボスタートが出来ればあなたは最大で30%前後のリスクであれば勝利のために勝負ができるということになる。
マジックというゲームは常に選択の連続である。
そしてその選択を左右するものに確率と情報の非対称性がある。
一見確率に従うのは正しい判断に見えるがそれもまた違う。
仮に相手があなたがANTを使ってくると知っていた場合にマリガンをしていない相手の初手にwillがある確率が本当に30%前後かどうかは疑ってかかるべきだろう。
この仮定をもとにすれば相手の情報が分かっていれば取り得る選択肢も変わることになる。となれば相手のデッキについても考えるべきであり、メタゲームを考慮しなければならない。
直近でデータで大会で優秀な成績をおさめた約100件のデッキにおいてwillを積んでいるデッキは約6割前後であった。なお、全てのデッキではないので厳密に言うとこの確率は異なるがここでは分かりやすいのでこの数値を使う。
つまり目の前の相手がwillを初手にもっている確率は座った時点で60%
そこからの30%を考慮すると確率はさらに落ちて20%前後となる
続いて、試合運びを考えていくので気が向いたら書く
あなたは大会に出ていてANTを使用している。
幸いにも先手を取れたG1の初手は1キルが出来るハンドであった。
しかし残念なことにハンデスも調査もなく、willで防がれればリカバリーも難しい内容だ。
対戦相手はあまり交流のないプレイヤーであったが幸いにも青系のデッキを好んで使用する相手であることをあなたは知っている。
恐らく4枚のwillが積まれているだろう。
初手に相手がwillを持っている確率は40%前後、ただしブルーカウントまで考慮するとこの確率は30%前後まで下がることが想定される。
ここであなたが躊躇わずにコンボスタートが出来ればあなたは最大で30%前後のリスクであれば勝利のために勝負ができるということになる。
マジックというゲームは常に選択の連続である。
そしてその選択を左右するものに確率と情報の非対称性がある。
一見確率に従うのは正しい判断に見えるがそれもまた違う。
仮に相手があなたがANTを使ってくると知っていた場合にマリガンをしていない相手の初手にwillがある確率が本当に30%前後かどうかは疑ってかかるべきだろう。
この仮定をもとにすれば相手の情報が分かっていれば取り得る選択肢も変わることになる。となれば相手のデッキについても考えるべきであり、メタゲームを考慮しなければならない。
直近でデータで大会で優秀な成績をおさめた約100件のデッキにおいてwillを積んでいるデッキは約6割前後であった。なお、全てのデッキではないので厳密に言うとこの確率は異なるがここでは分かりやすいのでこの数値を使う。
つまり目の前の相手がwillを初手にもっている確率は座った時点で60%
そこからの30%を考慮すると確率はさらに落ちて20%前後となる
続いて、試合運びを考えていくので気が向いたら書く
コメント
ANTちょっとしか回したことないのですが1キルに対するWiLLのリスクと青いデッキ相手にターンを返すリスクどちらが大きいんでしょうね?
頑張る
ひゅーさん
例えば土地を一枚引けばハンデスから入れるかとか色々絡みますよね。
グリシューだったらこの場合どうします?
ANTだと前方確認札が10枚前後だと思うのですが仮にターンを返した場合にその前方確認札を引かなかった場合はただ相手にタイムウォークさせてあげただけになっちゃうよーな?
ちなみにグリシューは納墓等落とすカードがカウンターされない限りリアニスペルがマスカンになる(メイン上)のでよっぽど警戒しないとならない相手以外はオールインしますね
長々とすみません
いつも記事と考察参考にしてます!
ひゅーさん
お、同感ですね
意外とオールインした方が分のいい賭けになる気がします